【新築戸建】30坪台でつくる我が家の『間取り』と『こだわりポイント』まとめ~1階編~【ミサワホーム】

Beko
こんにちは!Bekoです(^^)

ブログをご覧頂きありがとうございます。
本日は、我が家の『間取り打ち合わせにおけるテーマ』と『間取り図』、そして『間取りのこだわりポイント』について綴って行きたいと思います。
どうぞお付き合いください。

目次

我が家の全体のコンセプト

Beko
まずは我が家の全体のコンセプトについてです(^^)

注文住宅を購入するに当たり、間取りにおける我が家の最大のテーマは、

適材適所にものが収納できる散らからない収納作りと
効率的な生活が可能な間取り

でした。

収納について

1人暮らし歴10年以上の私。今までの賃貸住まいでは、『とにかく詰め込んじゃえ収納』でした。物の大まかなカテゴリ分けは出来るのですが、細かいものの収納が苦手で、カテゴリ分けの難しいものはとにかく詰め込んでしまっておくだけの状態。そうすると、いざ使いたいと思ったときに見つけられなかったり、使いたいときに使いたい場所に無いので面倒だったり、そもそも保管場所が明確でないので出しっぱなしになって散らかったり・・・という悪循環でした。
そこで我が家の様子を振り返ってみると、特に

  1. 服・洗濯物
  2. 手紙や書類・文房具関係

といったものが散らかりっぱなしになっていることが多いことが分かりました。そこで、各々の物のあるべき場所を作り、欲しいときにすぐに取り出せて、なおかつ手間無く楽に元に戻せる。その為の、必要な場所に、適切に収納・処理できる間取りになるよう、素人ながらに考えました(^^)

家事時短・散らからない家作り

また、今までの生活で1番苦痛に感じていたことが、どんなに部屋をきれいにしても、本来リラックスしたい生活空間(リビング等)が洗濯物に侵略されることでした。我が家は共働きの為、洗濯物はどうしても家干しが増えてしまいます。賃貸だと洗濯物を干すスペースが大抵リビングの窓際だったりすることが多いのに加え、面倒くさがりな性格も相まって干しっぱなしになることが多く、リビングに生活感満載になっていることが殆どでした。そこで、『洗濯物がリビングに侵略しない、かつ洗濯⇒干す⇒戻すが簡単な間取り』を作ってもらえるように依頼しました。

これらの要望を叶えようとリサーチすると、大きめなお家が多く心が折れそうになりましたが、我が家のサイズは延床32坪のお家です。近年の住宅坪数の平均は35坪らしいので、平均よりも少し小さいお家です。贅沢しすぎずこれらの理想を叶えた我が家の間取りをご覧下さい。

間取り図公開!~全体像~

それでは早速、我が家の間取りをご紹介します!!

Beko
まずは1階からです(^^)

Beko
つづいて2階です(^^)

それでは、それぞれの項目ごとに、こだわりポイントをまとめて行きたいと思います。

こだわりポイント~全体編~

まずは家全体のこだわりポイントについてです。全体で意識した事は、

  1. 風通し
  2. 採光

の2つです。

風通しについて

家の中の風が通るように、窓が向かい合う位置に来るように確認・調整しました。
窓が向かい合うように配置することで、風の通り道を作ってあげることが大切らしいです。
窓の位置は後から変えていくのは大変なので、間取りを作成していく初期の段階から意識しながらチェックしていきました。

採光について

我が家の隣家との距離は約3mでした。

色々なSNSやネットで調べてみると、『3mでは1階の採光は期待できない』との情報を沢山見かけました。。。
そこで採用したのが『ハイサイドライト』です。

ハイサイドライトとは?

室内の高い位置に設けられた窓からの採光のこと。 ハイサイドライトを設けて階段や吹抜を経由して光を1階に届けることで十分な採光を得ることができる

引用:間取りの方程式より

家作りで多大に参考にさせて頂いた『間取りの方程式』という本を参考に、ハイサイドライトを採用したい旨を建築士さんにお伝えし、我が家で採用されたのは、


ミサワホーム『outvoid』と同サイズの『ハイサイドライト×ミニマム吹抜け』でした。

玄関について

次に玄関についてです。玄関のこだわりポイントは大きく3つあります。

  1. 玄関に要する大きさは変えずに、『床面積』が広くとれるようにして視覚的に広く感じるスペースにしたこと
  2. ニッチの大きさを入念に想定しサイズを指定したこと
  3. SICに全アウターと日常使いのバッグを収納できるようにしたこと

です。

玄関の床面積確保

最初は靴箱を置く事を想定した、

奥行90cm/幅120cm

のサイズの玄関でした。
奥行90cm×幅120cmの玄関は、我が家サイズ(32~35坪)の家ではごく一般的なサイズで提案頂いたのですが、建築士さんとサイズ感をすり合わせた時、『視覚的』に狭く感じる気がしました。
玄関は『家の顔』となる場所です。玄関だけでお暇するなさる方もいらっしゃるので、ここが狭く感じるのは少し残念。。。でも、限られた坪数で、これ以上玄関にスペースを取られるのも勿体ない!!ということで、

玄関スペースの割り当てられた大きさは変えずに、靴箱は置かないスタイルに変更しました!!

靴箱を無くすことで、

  • 170cmの玄関幅の確保
  • 玄関から入って遮るものがなく、床面積を広く確保することで視覚的に拓ける

玄関を作ることが出来ました。

ニッチのカスタマイズ

玄関のニッチの大きさはメジャーとイメージを駆使してサイズを決定しました。

その結果、

高さ110cm/幅80cm
床からニッチまでの高さ110cm

にてお願いしました(^^)

SICのカスタマイズ

SICは、
アウターがリビングに散乱しないように、そのシーズンの全アウターがかけておける長さのポールを設置してもらいました。その長さを決定する為に、手持ちのアウターをまとめて、必要なポールの長さを計測して長さを決定しておきました。

また、リビングにバッグが散乱しないように、バッグの置き場所も確保しました。

洗面・洗濯・FCについて

このスペースは衣類・洗濯物を散乱させない時短家事の為にかなりこだわり抜いた場所のひとつです。
我が家の場合、

  • 共働きの為、部屋干しが殆ど
  • 床面積を広げすぎずに水周りとデイリーの衣類を1階で完結させたい

という環境と希望がありました。その希望の基、完成した衣類動線がこちらです!!

洗って、干して、しまう、までがこの最短距離で完了することができます。
こうすることで

good point

  • ランドリースペースで全て完結するので、干していてもリラックススペースのリビングに一切干渉しない
  • 最短距離で、ずぼらでも片付けやすく最短時間で済ませられる
  • 日中不在でも、天気を気にせずに干しておける

というメリットだらけのスペースが完成です!
しかし、『干す長さ』が足りなかったり、『しまうスペース』が狭すぎたりすると結局溢れてリビングに干渉してしまいます。とはいえ、余分に余裕をもったスペースを確保できるほど、予算も坪数も土地も無いので、

現在(賃貸)必要としている干すスペースの長さ・デイリー使いの衣類をかけるのに必要な長さを計測し、それに合った長さを確保してもらいました。

そうしてカスタマイズされた長さ・物一覧はこちら!

  • ホスクリーン:120cm+160cm=280cm
  • FCのポール:120cm+165cm=285cm
  • 扇風機用壁補強:洗濯物が乾く様に扇風機設置を想定し壁を補強

さらに、朝の忙しい時間も並んで作業できるように、

150cm幅の洗面台

と、ダイソン掃除機の収納場所として、

  • towerの大きさに合わせた高さ140cm・幅35cm
  • コンセント設置

をカスタマイズしました(^^)

LDKについて

最後にLDKについてです。


我が家がLDKに求めた事は、

  • リビングに割けるスペースが限られていても広く見せたい!!
  • 物が散乱させずスッキリさせたい!!

ということでした。そこで、工夫したポイントは、

広く見せるための工夫

  • ダイニングソファ×テーブルとカウンターテーブルの採用
  • ソファとテレビの距離を最大限に取る為に凹ませテレビボードと腰窓の採用

と、

物が散乱せずスッキリ見せるポイント

  • キッチンの後ろは240cmのカップボード

  • 収納スペースのカスタマイズ

  • 見えない冷蔵庫・家電・ゴミ箱・PCスペース

でした。それぞれについて綴って行きます。

ダイニングソファ×テーブルとカウンターテーブルの採用

間取り作成の段階で、カウンターテーブルとダイニングソファの採用を決めていました。

カウンターテーブルにすることで、物がない床面積が増え、広く見せることができます。
また、ダイニングソファは、カウンターテーブルでは賄えない多用途可能なテーブルスペースを確保する為です。

ソファとテレビの距離を取る為に凹ませテレビボードと腰窓の採用

我が家が家を建ててもらったミサワホームは一般的な尺モジュールで、我が家のリビングの短辺は3640cmでした。一般的に、人がまっすぐ通るのに必要な幅は60cmとされています。

例えば、テレビボード分を凹ませずに、ソファーの後ろを掃き出し窓にしたすると、

TVボード分が部屋に突き出してくるのに加え、ソファの後ろにも通路が必要になる為、
テーブルの前のスペースが狭くなり、テレビとソファの距離が近くなる為、視覚的に狭く感じる要因になります。

これを、テレビボード分だけ凹ませて、ソファの後ろを腰窓にすると、

テレビボード分とソファの後ろに発生していた通路分がテレビ前のスペースと出来る為、
ソファとテレビの距離が遠くなり、物がない床面積が大きくなる為、視覚的に広く感じることができます。

キッチンの後ろは240cmのカップボード

スッキリした空間に見せるための工夫としては、

キッチンの後ろを
吊下げ棚なしのカップボードのみとし、圧迫感や凸凹がなくスッキリさせました。

LDK収納スペースのカスタマイズ

また、LDKの収納スペースを、リビングに干渉しない場所にし、
日頃使う書類や文房具・薬などがまとめて収納できるサイズにカスタマイズしました。

ちなみにここにルンバ基地もつくりました(^^)

見えない冷蔵庫・家電・ゴミ箱・PCスペース

さらに、生活感の出やすい冷蔵庫やレンジ等の家電、ゴミ箱、PCはリビングのメインスペースから見えにくいように、壁の後ろに配置しました。

まとめ

以上、我が家の間取り図と、こだわりポイントまとめ~1階編~でした(^^)
かなり長くなってしまいましたので、2階編については次の記事にまとめたいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました(^^)


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