この記事では、ミーレ食洗機45㎝タイプの、価格による違いを詳しく解説しています。
我が家で活躍する家電の中でもNo1★のお気に入り家電といっても過言ではない、ミーレの食洗機。
面倒な食器洗いから私を解放してくれたという貢献度には頭が下がります。
さて、暮らしのあれこれを綴っている当ブログ。ご質問頂く機会が最も多いのが、ミーレの食洗機についてです。
引用:ミーレHP~食洗機~より
先日、『45㎝食洗機のオートオープン機能』について、ご質問頂きました。その流れで、
と改めて気になり。以前、店舗を訪れた際に色々と質問させていただいたメモを引っ張りだしてきて、確認してみたのでした。
そこで今回は、
- ミーレ食洗機45㎝サイズの種類は?
- ミーレ食洗機45㎝サイズの価格による違いは何?
という点についてまとめていきたいと思います(^^)
どうぞお付き合いください。
ミーレ食洗機45㎝サイズの種類
それではまず、『ミーレ食洗機45㎝サイズの種類』について、まとめていきたいと思います。
結論から申しますと、ミーレ食洗機45㎝サイズは、
- ドア材のタイプ(標準ドア(SCU)、ドア材取り付け(SCI)、オー
ルドア材取り付け(SCVI))によって分類されている! - 標準ドアタイプ(SCU)とドア材取り付けタイプ(SCI)は、『機能が異なるG4720とG4820』と、『操作パネル部分の材質』によって価格が異なる!
- オールドア材取り付け(SCVI)は1タイプのみ!
という、大変シンプルな構成となっております☆彡
でもこれ、カタログだけ見ていても、はっきり言ってよくわかりません(ミーレさんごめんなさい)。ちょうどいいところでページが分かれていたりするので…ちょっと比較しづらいんですね…何となくは分かるんですけどね。
ということで!画像を拝借させていただき、45㎝シリーズを並べてみました!
じゃんっ☆彡
カタログより見やすいと思います!笑
オールドア材タイプは1種類しかないので省略しました。すみません。。
ドア材タイプと価格帯の違い
では、標準ドア材タイプとドア材取り付けタイプ、オールドア材タイプと価格の違いについてご説明します。
ドア材のタイプはどちらを選んでも、価格が一緒です。
しかし!注意しなければならないのは、ドア材取り付けタイプ・オールドア材タイプは、別途、キッチン会社にドア材を注文しなければならないので、ドア材代分値段が上がるということです。
採用するキッチンが白の方や、食洗機とキッチンの色が違ってもいい!という方は、実物との比較はもちろん必要と思いますが、標準ドア装備タイプも検討商品になってくるのかと思います。
操作パネル部分の違いによる価格差
さて、既にお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、
ということです。
最初にも述べましたが、G4720とG4820の機能差による違いがあることに加えて、なんと!操作パネル部分の材質によっても価格が変わってくるのです!!!
標準ドアタイプは、ドア材が白なので、操作パネル部分も白しか選ぶことが出来ません。結果的に、G4720とG4820の2種類となります。
一方、ドア材取り付けタイプは、操作パネル部分の材質を、『白』と『ステンレス素材』の2種類から選ぶことが出来ます!
しかもしかも!同じG4720同士・G4820同士でも、操作パネル部分の材質によって、3万円の価格差があるのです!!!
操作パネル部分をステンレスに素材に据えるだけで3万円…結構なお値段ではありますが、見た目にもいろんな気遣いを見せてくれるミーレはさすがといったところです。
結果的に、ドア材取り付けタイプは、G4720・G4820と、それぞれのドア材2タイプで、4種類の構成となっています。
『G4720』と『G4820』の機能の違い
それでは、1番気になるポイント、『G4720』と『G4820』の機能の違いについてまとめていきたいと思います。
『G4720』と『G4820』の機能の違いは、大きく3つ。
- 搭載されているプログラムの数(『6種類』か『9種類』)
- ディスプレイ表記の違い(『数字のみ』か『日本語表記』)
- オートオープン機能の有無
といった点です。それぞれについて説明していきたいと思います。
搭載されているプログラムの数
1つ目は、搭載されているプログラムの数の違いです。
引用:ミーレHPより
ミーレの食洗機には、13種類もの洗浄プログラムがあり、用途によってプログラムを変えることで、より効果的・経済的な機能を発揮してくれる仕様になっています。
この洗浄プログラムの中から、『G4720』は『6種類』、『G4820』は『9種類』が搭載されています。
『G4820』にのみ搭載されている機能は、
- エクストラクワイエット
41dBの低騒音で稼働。夜中に食洗機を作動される場合などに理想的。 - ソーラーセーブ
1回あたりの消費電力を0.06kWhに抑えることが出来る。 - 庫内洗浄
ミーレ純正の食洗機庫内洗浄剤などのケア製品を使用して、庫内をお手入れするためのプログラム。
の3つです(^^)
我が家は、G4820を採用していますが、実際にこれらの機能を使いこなせているかというと微妙です(笑)いつも『ノーマルモード』か、早く洗い終わる『クイックパワーウォッシュ』を使っていて、この2つはG4720にも搭載されています。
唯一庫内洗浄機能は、年に2回程度使用している、といった感じです(^^)
ディスプレイ表記の違い
2つ目は、『ディスプレイ表記の違い』です。表示パネルの表記が、『数字』か『日本語表記』かの違いがあります。
『G4720』は『数字表記』、『G4820』は『日本語表記』です。
そんなことか、という感じもしますが、私は『数字表記』だと『あれ?これなんだっけ?』となったりしないのかなーと不安でした。結果的に我が家が『G4820』を選んだ理由の1つが、この表記方法の違いだったと思います。
実際に使ってみて、例えば『リンスを入れてください』とか、『お手入れしてください』といった表示が日本語で表示されるので分かりやすく、使い勝手は良好です。逆に数字表記のミーレを使用したことが無いので、もし数字表記のミーレを使用していらっしゃる方がいらっしゃれば、使用感をぜひ教えて頂きたいなと思います(^^)
オートオープン機能の有無
そしてそして3つ目が、ミーレの専売特許、『オートオープン機能の有無』です。
『G4720』は『無し』、『G4820』は『有り』です。
そもそも、オートオープン機能とは、
オートオープン機能とは?
プログラム終了後、自動で少しドアが開くことで、グラスや食器の乾燥を促進し、素早くクールダウンする機能のこと。
です。ミーレの食洗機には、日本の食洗機のように乾燥させるという機能が付いていません。そこで開発されたのが『オートオープン機能』で、外気を取り込むことによって、乾燥を促してくれるという仕組みです。
『G4720』にはこのオートオープン機能が付いていません。
とはいっても、ファンは回っている為、外部の空気を取り込んではいるのですが、それだけだと乾燥残りの可能性があります。その為、洗浄終了後の拭き取りや、手動で少し開けておくといった手間が生じます。
個人的には、このオートオープン機能が、『G4820』を選んだ最大の理由と言っても過言ではありません。とにかく食器洗いという家事から解放されたいがために導入を決意したミーレの食洗機。終わった後に拭いたり、少し開けるといったことをこの面倒くさがりな私にできるだろうか、と…ww
『G4720』と『G4820』の価格差
さて、ここまで述べてきました、ミーレ食洗機45㎝サイズのタイプによる違いですが、『G4720』と『G4820』の価格差は、2万7000円となっています。
操作パネル部分をステンレスタイプにするのに3万円、機能を充実させるのに2万7000円といった感じです。
お安い買い物ではないので、どの辺を許容範囲にしていくのか、というのはとても難しい問題ですね…
我が家の場合は、家を建てる際の他の部分を削減して、ドア材取り付けタイプのG4820を採用しました。もちろん大満足しています。その代わり、他の部分では容赦なく削られていった物たちも数知れず…w
以上、『ミーレ食洗機45㎝サイズの価格や仕様の違い』についてまとめてみました☆彡もし「ここ違っているよ!」等、ご指摘有りましたらぜひともご教示ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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