ホシ姫サマとホスクリーンの違いは?2社の商品を徹底比較!

Beko
こんにちは!Bekoです(^^)

日々生活している限り、必ず必要となってくる洗濯。

雨の日や花粉の季節だけでなく、通り沿いのご家庭、夜間の洗濯、共働きの家庭など、家の中で洗濯物を干す機会も多いかと思います。

その際に便利になるのが、室内用の物干しです。
室内用物干しの2大巨塔と言えば、言わずもがな、皆さんご存じの、『ホスクリーン』と『ホシ姫サマ』ではないでしょうか。

我が家では、『ホスクリーン』を2本採用したのですが、検討段階で、『ホスクリーンとホシ姫サマの違いって何?』『どういうタイプがあるの?』というのが気になって徹底リサーチしました。

本日の内容は、

  • 『ホスクリーン』と『ホシ姫サマ』にはどんなタイプがあるのか知りたい
  • 『ホスクリーン』と『ホシ姫サマ』の違いが知りたい

という方のお役に立てる内容となっております。

どうぞお付き合いください。

目次

ホスクリーンとホシ姫さまにはどんなタイプがあるの?

まずは、ホスクリーンとホシ姫サマのラインナップをご紹介します。

2社の商品は、取り付ける位置によって

  • 壁付け・窓枠付けタイプ
  • 天井付けタイプ

の大きく2つのカテゴリに分けることが出来ます。

壁付け・窓枠付けタイプ

まずは壁付け・窓枠付けタイプのご紹介です。

ホスクリーン~窓枠付け~

ホスクリーンの商品の窓枠タイプは、窓の両端に竿を下げるフックが来る形となります。


引用:川口技研HPより

見た目は全商品の中で最も古風(失礼?)で、昔からあるようなタイプです。ちなみに私が学生時代に住んでいたアパートにもついていた記憶があります。シンプルなつくりを売りにしているだけあって、価格は4550円(税抜)・5680円(税抜)と一番お手頃です。

プッシュボタン

引用:川口技研HPより

ステンレスアームの長さが237㎜と295㎜の2種類あり、237㎜が4550円(税抜)、295㎜が5680円(税抜)となっています。耐重量も15kgと秀逸です。

こんな人におすすめ

  • 窓の側に干せるようにしたい
  • とにかく安い商品が良い
  • 見た目はあまり気にしない・気にならない場所に設置する
  • 耐重量にすぐれた商品が良い

 

という方におすすめの商品です。

物干し竿が掛かっていないときはシンプルな見た目だと思いますが、おそらく日常使いで物干し竿を付けたり外したりこまめにやるご家庭は少ないのではないでしょうか。値段が安く魅力的な分、窓の前に常に物干し竿がある…という見た目的な問題はありますが、見た目は気にしないような、気にならないような場所に設置する際には、1番選択肢に上がる商品だと思います。また、『耐重量』は、後述する『昇降式手動タイプ』の約2倍に相当する15㎏となっており、優れた耐重量が魅力的な商品です。

ホシ姫サマ~壁付け~

一方、ホシ姫サマの壁付けタイプは、窓枠の上に取り付ける形となります。

〈 壁付け 竿1本・手動 〉
引用:panasonicHPより

ホシ姫サマの壁付けタイプの特徴は、使用しない時に物干し竿を収納しておくことができるという点です。ホスクリーンよりもゴツさは否めませんが、物干し竿を収納しておくことが出来るため、ホスクリーン窓枠タイプよりも生活感が出ない点が魅力です。

耐重量は物干し竿の長さによりことなっており、竿の長さが1523㎜の場合10㎏、2003㎜の場合12㎏です。耐重量に優れ、見た目も配慮されていることから、価格は1523㎜の場合44300円(税抜)、2003㎜の場合52500円(税抜)と、ホスクリーン窓枠タイプの約10倍です。

こんな人におすすめ

  • 窓の側に干したいけど生活感は極力無くしたい
  • 耐重量にすぐれた商品が良い

という方におすすめの商品です。

天井付けタイプ

続いて天井付けタイプのご紹介です。天井付けタイプはさらにカテゴリ分けすることができます。

  1. 昇降なし【スポットタイプ】
  2. 昇降式【操作ひもタイプ】
  3. 昇降式【操作棒タイプ】
  4. 昇降式【電動タイプ】

の4つです。価格は①昇降なし【スポットタイプ】が1番安く、②③④の順番で挙がっていきます。一方、操作性や生活感の無さを追求すると、④③②①の順となり、価格帯は見た目や操作性によって変わってくるようです。

昇降なし【スポットタイプ】

昇降なし【スポットタイプ】は、ホスクリーンのみの商品展開となります。ホシ姫サマにはありません。

室内物干し、設置例SSサイズ(SPCSS-W)

引用:川口技研HPより

昇降はしませんが、付け外しは可能なので、使用しないときや、来客時は外しておくことも可能です。耐重量は8kgで、価格は埋込型で5760~6590円(税抜)、外付型で4300~11300円(税抜)と、天井付けタイプの中では1番お手頃な価格帯となっています。価格の幅があるのは、商品の長さによって価格が異なる為です。

こんな人におすすめ
  • 天井付けしたい
  • 生活感があってもいい、または生活感は気にしない場所に設置する
  • 来客時や不使用時に付け外しする手間は厭わない・気にならない

という方には、天井付けタイプの中ではお安く設置することが出来るため、おすすめの商品です。実際には、生活感が出やすかったり、生活導線上にあると邪魔になりやすいため、付け外しの手間を割けるかどうかという点と、設置する場所が生活導線上気にならない場所かどうかが採用のポイントになると思います。

昇降式【操作ひもタイプ】

続いて昇降式・操作ひもタイプのご紹介です。竿を昇降させることが出来、未使用時や洗濯物をかけた後、竿を天井付近まで上げておくことが出来るため、生活感を極力なくすことが出来たり、生活導線を邪魔しにくいという特徴があります。

昇降式【操作ひもタイプ】は、ひもを使って手動で昇降を行うタイプです。

操作ひもタイプは、ホスクリーンとホシ姫サマ両社での商品展開があります。2社の違いは、外付けタイプか埋め込みタイプかという点と、竿の長さの2点です。

室内物干し|昇降式

引用:川口技研HPより

ホスクリーン昇降式ひもタイプは、外付けタイプで、竿を上げた状態でも、竿が天井の外に見えている状態となります。竿の長さは1137㎜と1592㎜の2種類あり、価格は、1137㎜が23700円(税抜)、1592㎜が26800円(税抜)となっています。耐荷重量は8kgです。

〈 天井付け 竿1本・手動 〉

引用:panasonicHPより

一方、ホシ姫サマ昇降式ひもタイプは、埋め込みタイプで、未使用時には竿が収納されて見えない状態になります。竿は伸縮可能で、長さは998~1770㎜と1436~2208㎜の2種類あります。価格は、998~1770㎜が39700円(税抜)、1436~2208㎜が44300円(税抜)となっています。耐荷重量は8kgです。

  ホスクリーン ホシ姫サマ
  室内物干し|昇降式

〈 天井付け 竿1本・手動 〉

竿の長さ 1137㎜ 1592㎜ 998~1770㎜ 1436~2208㎜
価格 23700円(税抜) 26800円(税抜) 39700円(税抜) 44300円(税抜)
耐荷重量 8㎏ 8㎏ 8㎏ 8㎏

ホスクリーンの方が、1~2万円ほどお安く設置できます。より見た目をすっきりさせたい場合や、より長い竿を採用したいという場合には、ホシ姫サマを選ぶと良さそうです。

昇降式【操作棒タイプ】

昇降式・操作棒タイプは、ホスクリーンのみ展開されている商品です。棒を使って昇降を行うことが出来る商品です。

プッシュボタン

引用:川口技研HPより

ホスクリーン昇降式【操作棒タイプ】は、外付け型と埋め込み型があり、どちらも竿の長さを1200㎜・1600㎜の2タイプから選ぶことが出来ます。

価格は、外付け型の1200㎜が29500円(税抜)、1600㎜が32000円(税抜)、埋め込み型の1200㎜が30800円(税抜)、1600㎜が34100円(税抜)です。

  操作棒タイプ【外付け型】 操作棒タイプ【埋め込み型】
  URM-S-W プッシュボタン
竿の長さ 1200㎜ 1600㎜ 1200㎜ 1600㎜
価格 29500円(税抜) 32000円(税抜) 30800円(税抜) 34100円(税抜)
耐重量 8kg 8kg 8kg 8kg

ホスクリーン【操作ひもタイプ】の場合は、物干し竿は上がりますが、紐が常に垂れ下がった状態になります。一方、こちらの【操作棒タイプ】は、操作するときだけ棒を取り付ければよく、棒を外しておけるので、使用していない時には空間が本当の意味ですっきりします。【操作ひもタイプ】よりも値段は少し上がりますが、「すっきり感」をどのくらい求めるかで、どちらを選ぶかを決めるといいのかなと思います。

ちなみに、我が家はこの【操作棒タイプ】を採用しました。我が家のホスクリーンの様子はこちらからどうぞ。

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限られた空間であることや、生活導線上にある為、未使用時に生活空間を全く邪魔しない【操作棒タイプ】を採用して大正解でした。紐が垂れ下がっていると、何かと気になったのではないかと思います。

昇降式【電動タイプ】

続きまして、昇降式【電動タイプ】のご紹介です。商品名の通り、ボタン一つで物干し竿を昇降させることができます。室内物干し竿の中で、ハイグレードといえるアイテムです。

電動タイプは、ホシ姫サマだけで展開されている商品です。

ホシ姫サマ昇降式【電動タイプ】は、外付け型と埋め込み型・リモコン操作型と壁付けスイッチ型・竿2本型と1本型といった豊富な商品展開となっています。加えて、竿は伸縮可能な836~1470㎜・1436~2208㎜の2タイプから選ぶことが出来ます。

タイプが豊富なので、価格・耐重量をまとめて比較したいと思います。

  ホシ姫サマ・電動【埋め込み型】 ホシ姫サマ・電動
【外付け型】
  ロングサイズ 収納時・下降時イメージ ショートサイズ 収納時・下降時イメージ
スイッチ 壁付けスイッチ リモコン 壁付け
スイッチ
リモコン
竿の本数 2本 2本 1本 2本
竿の長さ(㎜) 1436~2208 836~1470 1436~2208 836~1470 1436~2208 836~1470㎜
価格 120100円(税抜) 110900円(税抜) 143500円(税抜) 134200円(税抜) 91000円
(税抜)
120100円(税抜) 143500円(税抜)
耐重量 15kg 15kg 15kg 15kg 10kg 15kg 15kg

埋め込み型・竿1本タイプ以外は、どれも10万円をオーバーするという高級品です。物干し竿に10万…なかなかのお値段です。昇降式の手動タイプと比較しても、10万円程の差があります。物干し竿に10万円は私の感覚としてはかなり勇気がいりますが、手動よりも便利で画期的という点が、この価格設定になっているのだと思います。

また、竿の長さが一緒でも、リモコンタイプの方が壁付けスイッチタイプよりも約2万円ほど値段が上がります。また、外付け型は、竿の長さが836~1470㎜サイズしか選べず、価格も埋め込み型の836~1470㎜サイズよりも高くなっています。埋め込み型の方が高くなると思ったのですが、カタログを何度見返してもこのような価格設定でした。何かしら理由があるのでしょうね。

天井付け型の物干し竿をまとめて比較

ここまでで、ホスクリーンとホシ姫サマの全商品をご紹介しました。手動か電動かの違いや、竿の長さ、埋め込みか外付けかによって、価格が大きく変わってくる商品であることがお分かりいただけたと思います。

ここで、『見た目』『操作性』『耐重量』『竿の長さ』『価格』の点に着目して、まとめて比較したいと思います。あくまでBekoの主観であることをご了承ください。

  昇降なし ホスクリーン・操作棒・埋込 ホスクリーン・操作棒・外付 ホスクリーン・操作ひも ホシ姫サマ・操作ひも ホシ姫サマ・電動・埋込 ホシ姫サマ・電動・外付け
見た目 ×
操作性
耐重量
竿の長さ
価格 × ×

安ければ安い程、見た目や操作性は減点されますし、便利ですっきりしているほど値段が上がってしまいます。どの商品を選ぶかは、どこに設置するかや、予算によって変わってくると思います。これだけ選択肢があるのは魅力の一つでもあると思うので、ぜひしっかりとご検討なさって、納得いく商品を選択いただければなと思います。

まとめ

以上、ホスクリーンとホシ姫サマを徹底比較してみました。

まとめ
  • とにかく値段の安さで選ぶのであれば、文句なしの昇降なしタイプ
  • 値段は気にせず、見た目と操作性で選ぶならホシ姫サマ電動埋め込みタイプ
  • 値段も見た目もそれなりに抑えたいなら、ホスクリーンやホシ姫サマの手動タイプ

ホスクリーンとホシ姫サマをご検討中の方の、少しでも参考になりましたら幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。


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