Beko
こんにちは!Bekoです(^^)
お家づくりの中で、 大事な要素の一つがキッチン選びだと思います。
我が家はリシェルsi のセラミックトップ・グレーズグレーに一目惚れし、 初志貫徹で採用に至りました。
家のカラーバランスはリシェルを中心に決めていったくらい、 思い入れの強いアイテムです。
リシェルsi は、リクシルが販売するキッチンの中でもハイグレードアイテム。
ハウスメーカーに見積もりを取っている段階で、既にリシェルsi を入れたいというのは決まっていました。 しかしカタログを見ると、価格帯が幅広く、 理解が難しかったのが正直なところでした。 実際に価格はどのくらいになるのか、 どういう選択肢でどのくらい価格が変わってくるのか、 気になっていました。
今回は、
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リシェルsi のセラミックトップを検討したい
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リシェルsi ・セラミックトップの値段が知りたい
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リシェルsi の価格帯の違いが知りたい
という方にお役に立てるような内容となっています。 どうぞお付き合い下さい。
目次
リシェルsi ・セラミックトップの価格帯
リシェルsi の価格は、長さ210㎝の壁付けタイプで77万3000円〜、最も一般的な長さとされる255㎝で81万9000円~となっています。
しかし、この最安値価格は、 肝心のセラミックトップではありません!!
がーん。リシェルsiの最安値は、上の図の『らくぱっとプラン』ですが、こちらはセラミックトップを採用していない最低価格となります。
セラミックトップの天板採用を大前提にすると、 最安値は92万2000円〜となります。 なかなかのお値段ですね。ここで気になるのが、92万2000円『〜』の『〜』の部分ではないでしょうか。
では、価格設定の『〜』の部分、リシェルsi ・セラミックトップの価格帯は何で変化するのか、 ご説明していきたいと思います。
価格帯は何で変化するのか①キッチンの型
まず1つ目は、キッチンの型・タイプです。
キッチンには、大きく分けて『壁付け』『ペニンシュラ』『アイランド』の3タイプがあります。
壁付けタイプは、壁に付けて設置するタイプのことで、壁を向いて作業する形のキッチンです。ペニンシュラタイプは、左右のいずれかが壁について、正面がオープンになった形のキッチンです。アイランドタイプは、キッチンの四方いずれも壁につけずに、オープンになったタイプのキッチンです。
どのタイプを選択するかによって、価格帯が変わってきます。理由は、『面材を貼る面の数と広さが変わってくるから』です!
キッチンというのは、露出する面にのみ扉の部材を貼ることになる為、貼る面の数や面積が多い程、値段は高くなります。
つまり、形だけで言うと、壁付タイプの方が値段は安くなりますし、アイランドタイプが最も高くなるということになります。
Beko調べによりますと、
- 壁付タイプ×セラミックトップ:92万2000円~
-
ペニンシュラタイプ×セラミックトップ:126万8500円~
が最低価格になるようです。 壁付タイプとペニンシュラタイプだけでも最低価格が30万程変わってきます。比較してみると改めて驚きです。
価格帯は何で変化するのか②キッチンの長さと奥行
2つ目が、キッチンの長さと奥行です。
キッチンの長さ
壁付タイプとオープンタイプで長さの展開が変わってきます。
一般的なご家庭の、 1番スタンダードなキッチンの長さは壁付けの255cmか、ペニンシュラ型の257.4cmタイプとのことです。
ちなみに我が家のキッチンも257.4cmタイプです(^^)
長さ展開は壁付けタイプで210㎝から285㎝まで、ペニンシュラタイプで197.4㎝から272.4㎝まであります。もちろん、長さが長いほど、価格は高くなります。
キッチン(天板)の奥行
長さに加えて、 キッチンの奥行も価格におけるポイントとなります。
リシェルsi は、キッチンのタイプによって奥行の展開が変わってきます。
壁付けタイプは65㎝、アイランドタイプとペニンシュラタイプは75㎝と97㎝の2タイプから選ぶことが出来ます。
当然と言えば当然ですが、奥行が深いほど使う部材が増えるため、 価格が上がっていきます。
例を挙げると、
ペニンシュラタイプ×セラミックトップ×長さ197.4㎝の場合
- 奥行75㎝:126万8500円~
- 奥行97㎝:134万~
といった価格帯になります。奥行の違いだけで最低でも10万近く価格が変わってきます。
同じペニンシュラキッチンでも、奥行を変えるだけで10万近く節約することができる可能性があるということです。
価格帯は何で変わるのか③扉の部材
3つ目は、扉のタイプです。扉のタイプとは、天板以外の部材の部分のことで、キッチンの雰囲気を決める大変重要な選択になります。
リシェルsi の1つの特徴は、豊富なタイプの扉タイプが選べることです。
扉のタイプごとに『グループ』 という名のグレード分けがされており、 グループの数字が大きくなるほど価格も上がっていくという仕組み です。
ちなみに、1番安い『グループ1』のタイプは3種類あり、『エアリーホワイト』『ラスティックアッシュ』『ラスティックオーク』です。セラミックトップが採用出来れば、 扉材はグループ1のもので良いよという方は、 お値段を抑えることができるのでおすすめです。
ちなみに、リシェルsi の代表格、天板も扉もすべてグレーズグレーのキッチン。
グレーズグレーの扉タイプは『グループ4』となるため、お値段も上がってきます。。
価格帯は何で変わるのか④オープンキッチンのバリエーション
4つ目はオープンキッチンの方に限ったことですが、キッチンの反対側をどういったバリエーションにするかが、価格を左右するポイントの1つとなります。
奥行97cmのタイプのオープンキッチンを選んだ場合、 リビングに面する側を何もないタイプにするか、 収納できるようにするか、選ぶことができます。
何もないタイプだと、見た目は下の写真のようになります。
収納ありタイプだと、見た目はカタログでよく見るあの形( 下の写真)となります。
オープンの場合よりも、 収納を取り入れた場合の方が部材の量が増えるため、 価格が上がってきます。
価格帯は何で変わるのか⑤シンクのタイプ
5つ目はシンクのタイプです。リシェルsi は、9種類のシンクから選ぶことができます。
ダブルサポートシンクが標準となります。
ひろびろキレイシンクやハイブリットクォーツシンクを選ぶと値段がプラスされ、スキットシンクやラウンドシンクを選ぶと値段がマイナスされる仕組みのようです。
我が家はダブルサポートシンクを採用しましたが、入居して1年、ダブルサポートシステムは全く使いこなせていません…むしろ掃除するのに邪魔なので外してしまっています…我が家はスキットシンクでも十分だったなというのが正直な感想です。
価格帯は何で変わるのか⑥コンロのタイプ
6つ目はコンロのタイプです。
- ガスコンロタイプ(3口タイプ)の価格帯:15万8000~40万2000円
-
IH(3口タイプ)の価格帯:16万5000~48万円
となっています。それぞれ特徴によって価格が大きく変わってくる為、 違いをしっかり把握し、ご家庭に必要な装備かどうか、 判断が必要となる部分だと思います。
我が家は、下から2番目のグレードのタイプ(2口IH+ラジエント)のIHを採用しました。
賃貸時代はガスタイプで掃除が大変だったので、 掃除が楽になっただけで満足している節があります。
3口IHだと値段が10万以上あがってしまうので、10万プラスするほどではないかなと、ラジエントを採用しました。
ラジエントの部分は使い勝手があまりよくないので、 2口でも事足りていますが、お金に余裕があったら3口IHにしても良かったかなーと思います。
3口IHだと値段が10万以上あがってしまうので、10万プラスするほどではないかなと、ラジエントを採用しました。
ラジエントの部分は使い勝手があまりよくないので、
リクシルの換気扇は、『よごれんフード』が有名です。1番掃除が面倒なファンにはほとんど油が届かないとのこと。なんとも魅力的なのですが、価格帯は、
よごれんフードの価格帯
- 壁付けキッチン用:19万9000円~
- オープン・ペニンシュラキッチン用:29万3000円~
となっており、お値段は可愛くありません。。。
我が家は、お値段が13万ほど安くなる、HVRシリーズの換気扇を採用しました。
ファンの掃除は必要ですが、取り外しも簡単なので、そんなに苦でなく掃除できています。
ファンに関しても価格の開きが大きい商品なので、それぞれの特徴を押さえて、取捨選択が重要な項目となると思います。
価格帯は何で変わるのか⑧食洗機の有無
8つ目は食洗機を入れるかどうかという点です。
リシェルsi の標準オプションは、パナソニック・リンナイ・三菱電機の3種から選ぶことが出来、最安値の食洗機はリンナイの浅型タイプで14万2000円からつけることができるようです。
食洗機を付けるか付けないかは、 家づくりをされる方の永遠の議題の一つとも言えると思います。 Beko個人としては、 海外製の大きい食洗機を付けることをお勧めします。
日本製のものは深型であったとしてもサイズが小さいため、 結局手洗いしないといけないものが出てきてしまいます。 我が家が導入したミーレの食洗機は、フライパンも入るので、 洗い物という家事から解放され、満足度が大変高い商品です。
リシェルsi にミーレの導入を検討されている方はこちらの記事をどうぞ。
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我が家の採用アイテムと価格公開
それでは最後に、リシェルsi ・セラミックトップ・グレーズグレーを採用した、 我が家の価格を大公開(?)します!
我が家の採用アイテムは、
- キッチンタイプ:ペニンシュラ型・長さ257.4㎝・奥行75㎝
- 天板:セラミックトップ/グレーズグレー
- 扉:グレーズグレー
- 扉取手:スリムライン取手/ブラック
- シンク:Wサポートシンク(幅76cm/奥行49cm)
- 水栓:ハンドシャワー水洗グースネック/エコハンドル(SFHM451SYXJG5)
- IH:2口IH+ラジエント/スタンダードタイプ/無水両面焼きグリル(CHAS6GJG)
- レンジフード:サイドマントルHVRタイプ(SMHVR931SIR)
で、価格は133万240円でした!
扉部材は妥協せずにグレーズグレー一択。換気扇、IHはグレードをかなり抑えました。
セミオープンキッチンタイプですが、奥行が65cmなので、 97cmタイプのものよりは結果的に価格を抑えられたと思います。
現在は、この形のリシェルsi にカウンターキッチンをDIYして組み合わせ、使っています(^ ^)
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これから見積もりを取られる方の価格のイメージとして、
以上、リシェルsi ・セラミックトップの価格についてまとめてみました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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