【必見】間取り図のチェックポイント!『後悔しない間取り』を作るためのポイントをまとめてみた

家づくりの過程の中で、1番楽しかった間取りの打合せ。

1番楽しかったけれど、1番頭を使って、いつも沸騰寸前だったのも間取り打合せです。

徹底的に勉強して、徹底的に見尽くしたからこそ、1年経った今、我が家には大満足することが出来ています(^^)

実際にどんなところをチェックしたのか、どんなところを確認したのが良かったか、備忘録をかねてまとめていきたいと思います。

本日は、

  • 今、間取り図の打合せ真っ只中である
  • 間取りのチェックポイントが知りたい
  • どこをチェックすれば後悔しない間取りになるのか知りたい

という方に、お役に立てる内容になっているかと思います。

どうぞお付き合いください。

目次

間取り図で確認して良かったこと①

それでは早速ですが、間取り図で確認して良かったこと1つ目は、サイズ感の確認です。

ちょっと暗いですが、1番最初にミサワホームから頂いた間取り図がこちらです!

余談ですが、担当の建築士さんのこのタッチが結構好きでした♡

さてさて本題に!

図面上で見ると、収まりが良く、

Beko
良い良い!すごくいい~!!

となってしまいやすく、人生で初めてもらった『自分達だけの間取り』に、私自身かなりテンションが上がりました☆彡

しかーし!

ここが第一の注意ポイントです!

間取りの落とし穴の1つは、『本来は狭いであろう場所も広く見える』ことです。

冷静になって、実際の幅や大きさを1つ1つ細かく確認しておかないと、

思っていたより狭かった…こんなに小さいとは思わなかった…

と言った、後悔ポイントに繋がりうる1番危険な点だと思います。

我が家が間取り図のチェックポイントで1番やってよかったことは、サイズ感の確認を早い段階で事細かにやったことです。

間取り図をもらったらまず最初にやるべきだと思います☆彡どうしても、打合せを重ねれば重ねるほど、大幅な変更は言いづらくなります。。日本人気質というのでしょうか…笑

サイズを確認したところ

では、実際にどの辺を測ったのかについて綴っておきたいと思います(^^)

玄関の間口幅

1つ目は、玄関の間口の確認です。建築士さんとしては 『一般的な広さ』で書いてくれますが、靴箱等があると、玄関として使用できる幅が狭くなるので、視覚的に狭く感じてしまいやすい部分です。

建築士さんはプロですが、建築士さんとその家に住む我々は違う人間なので、提案された広さを『自分自身が』広く感じるか、狭く感じるかのイメージをシミュレーションすることはすごく大切です☆彡

展示場や建売の御宅を見学させていただいた中で、個人的には玄関の『奥行』よりも『幅』が確保されていれば視覚的に広く感じる気がしているので、特に「幅」のイメージ作りを行いました♡

玄関を広く見せる方法や後悔しない玄関の作り方はこちら

収納それぞれのサイズ

2つ目は収納それぞれのサイズです。

散らからない家造りの為に必要なのは収納の『大きさ』も勿論大事ですが、収納の『場所』だと思っています(素人ながら)。

収納がたくさんあっても、物ごとに、『よく使う場所に適切な収納』がないと、結局使いやすい所に置きっぱなしになってしまいやすいな〜と思うのです。(ズボラが故に。。。)

 

  • どこに何を収納するのか
  • 収納したいものを収めるのに必要なスペースはどのくらいか

を想定・計測することによって、適切な収納の数と場所が明確になりました(^^)

 

我が家の場合、

  • SIC:コートも収納できるスペースにしたい

    →主人と私のアウターだけを集めて、必要な幅を計測

  • 1階のWIC:洗濯してそのまま掛けて収納できるスペースが欲しい

    daily使いしている洋服分を掛けられる幅を計測

  • 畳スペースの収納:来客者用の布団を収納予定

    布団が入る幅を計測

  • 書類関係・文房具等の収納

    現在の書類量プラスαで、ファイルボックスに収納した際に必要な、奥行・高さ・幅を計測

  • 本棚のサイズ
    →本の収納に必要十分なサイズを計測
  • 洗濯物干しの幅
    →賃貸時代(当時)の洗濯物を干すのに要していた長さを計測
  • 冷蔵庫スペースの奥行
    →間取り図上では食器棚とパントリースペースのラインが揃っていたが、我が家は45㎝の食器棚を採用予定。冷蔵庫で奥行45㎝のものはあり得ず、食器棚から冷蔵庫、パントリーのラインが凸凹にならずにそろっているようにしたかった

といった項目を確認し、指定していきました。

我が家の間取りこだわりポイントはこちら

間取り図で確認して良かったこと②

続いて、間取り図でチェックして良かったこと2つ目は、窓の位置と風通しを確認したことです☆彡

『窓の位置と風通し』については、間取り打ち合わせまでに読んだ多くの書籍の中でも、個人的に1番参考になった『間取りの方程式』という本に記してあったことで、私も早々に実践しました。

窓は、その取り方一つで風の流れが変わります。光の角度が変わります。室内の温度が変わります。

間取りが全て確定した後、

「では、このあたりに窓を一つ」といった具合に位置を決める人がいるのは、どういうわけでしょうか?

窓は間取りと同じタイミングか、もっと前から検討しておくべきものです。

引用:間取りの方程式より

間取り図で確認して良かったこと③

間取り図でチェックして良かったこと3つ目は、採光と日当たりを考えたことです。

これに関しても、『間取りの方程式』の本で勉強させていただきました(間取りを考えている方は、この本を一読して損はないと思います☆彡)

様々な本を読んでいると、「南側に大きな窓を設ければ明るくなるというものではない」といった見解をよく見かけます。

我が家も南側に窓を設けてあるのですが、これで本当に「十分な」採光が得られるのか不安でした。提案された窓の位置・隣家との距離で、十分な採光が可能なのか、シミュレーションしました。

実際に我が家では、隣家との距離が3mで、1階の採光は難しい可能性がありました。そこで、『ハイサイドライト』を採用することで、光をより取り入れられるようにお願いしました☆彡

詳しくは『間取りのこだわりポイント』をまとめたこちらで

要望・疑問は忘れないように間取り図に書き込む

チェックして上がった要望や、このタイミングで言うことなのか分からない疑問も踏まえて、図面に手当たり次第、全部書き込みました。

『こんなこと聞いたら変かな…』という遠慮はいりません!笑

自分が間取り上で分からないことは妥協せずに確認することが後悔しない近道です☆彡

ここまでは『ラフ図』と言われる、手書きの図面において、確認をおすすめしたい点についてまとめました*

ラフ図が完成すると、今度は『cad図面』とよばれる間取り図面での打合せが始まります☆彡ここからは、cad図面についてまとめていきます。

cad図面とは?

そもそもcad図面とは?という方もいらっしゃるかと思います。

私も最初、なんのことか分からず、もちろんググりました(^^)

CADとは

コンピュータを使用して設計や製図をするシステム。大きく分けて汎用型と専用型があり、汎用型は図面を模様として細かく描くことを最大の目的とし、あらゆる図面を描くことができる。

引用:ウィキペディアより

つまり、デジタルな図面のことです☆彡

cad図面になると、窓、扉、換気扇など、全ての部材が書き込まれます。

cad図面段階での細かいチェックが重要*

いきなり略語やアルファベットが飛び交う図面になるので、

何をチェックすればいいのか分からなくなりますが、

我が家は

書き込まれていること全ての意味の理解とチェックを行いました(^^)ww

その中でも、

Beko
ここは施主側から確認しないと、もしかしたら確認されなかったかも!?

というところを綴っておきたいと思います*

①窓の『遮熱』と『断熱』

1つ目が、窓の『遮熱』と『断熱』タイプの選択です。

ミサワホームで提案された窓の種類は、「Low-Eペアガラス」というタイプのものでした。

この窓は、2重ガラスになっていることが特徴ですが、屋内側か屋外側のどちらにコーティングをするかによって、『遮熱』効果を高めるのか、『断熱』効果を高めるのかが変わるそうです!!

遮熱か?断熱か?Low-Eガラスの使い分け
Low-Eガラスは、複層ガラスに挟まれた中空層のどちらか一方のガラス面にコーティングしたガラスです。
  1. 屋外側のガラスの中空層側にコーティングした場合を「遮熱タイプ」と呼びます。 …
  2. 室内側のガラスの中空層側にコーティングした場合「断熱タイプ」と呼びます。

引用:アイジースタイルハウス様HPより

住んでいる地域にもよるのかもしれませんが、ミサワホームでは『何も指定がなければ遮熱になる』という話を事前に建築士さんから伺っていたので、ちゃんと選ぼ〜〜〜と思っていました*

恐らく、こちらから

Beko
窓の種類って~…

という話を出さないと、そのまま『遮熱』になっていたと思います(^^;)

ちなみに、『遮熱』と『断熱』では結構違いがあるらしく、建築士さんとの打ち合わせ中に、

建築士さん
スタッフが、展示場で日光のしっかり入ってくる下で仕事をしていたところ、日差しは当たっているのに肌寒く感じたと。その窓は遮熱窓だったんです。

というお話を伺いました。

ガラスの『断熱』と『遮熱』を選べるのはまさに!このタイミングです(^^)

②換気扇の位置

2つ目が『換気扇』の位置です。

ミサワホームでは、『熱交換型24時間フロアセントラル換気システム』が標準装備されています。

フロアセントラル排気システムの概念図

「熱交換型24時間フロアセントラル換気システム」は、高気密設計をいかして住まい全体を効率的に換気。屋内の汚れた空気を排出し、屋外の新鮮な空気を採り入れます。その際、給気と排気の間で熱交換を行い、換気による冷暖房エネルギーロスを最小限に抑えると同時に、屋外の空気を室温に近づけて給気します。また本体には、外気に含まれる物質の侵入を抑える「外気フィルター」を搭載しています。花粉などの比較的大きな物質を捕集対象とした「標準外気フィルター」に加え、PM2.5などの小さな物質を対象とした「高捕集外気

フィルター」もご用意。さらに、適材適所の局所換気を実現する換気計画もご提案しています。

引用:ミサワホームHPより

簡単に言うと、吸気口から室内の空気を取り入れて、空気をきれいな状態にして吹き出し口から出すという作業を24時間やってますよ〜って感じみたいです。

吹き出し口が、1つの換気システムにつき、4箇所設けることができるみたいなんですが、取り付け位置に関しても、プロのご意見を聞いた上でしっかり考えてみました。

我が家の場合は、洗面所に隣接したWICに、吹き出し口を1つ持ってきました。

換気システムは、ミサワホームだけでなく導入されています。事前に吸気口・吹き出し口の位置を確認しておかないと、完成後に『こんなところに天井になにかある…』ということになりかねないので、ぜひ確認してみてください☆彡

天井点検口の位置

3つ目が、『天井点検口』の位置です。

ミサワホームでは、『1つの居室に1つの天井点検口』が必要らしく、いたるところに点検口のマークが。。。

天井に点検口がつくということは、天井点検口がある位置には照明はつけられないということです。

我が家の場合、最初に頂いたcad図面では、洗面所の『照明をつけたい!』と考えていた場所に、天井点検口があったので、場所をずらしてもらいました!

天井点検口の位置も、1個1個決めながらというよりは、cad図面上に描かれた状態で提案されると思うので(我が家はそうでした)、天井点検口の位置と、照明を付けたい位置を想定して、修正する目線を持っていただくと安心かと思います(^^)

床下収納の位置

4つ目は、『床下収納』の位置です。

床下収納の位置に関しては、いろんな方が、ブログでお風呂の入り口前は避けたほうがいいとおっしゃってますよね。

 ★床下収納があるところは踏むとガタガタ・ミシミシ言う

→通り道程度の場所にしたほうがいい

★床下収納がお風呂の入り口前にあると、バスマット(特に珪藻土の硬いもの)が置きにくい

ことが理由のようです。

床下収納庫を作らないという選択もありますが、ミサワホームの場合は点検時の為に必ず1か所つけないといけないとのことでした。

最初のcad図面提案時、我が家はどうなってるかな〜と確認すると、、、

見事にお風呂の入り口前でした!!ww

その為、勿論場所を移動してもらいました(^^)ぜひ、床下収納の位置!確認してくださいね☆彡

まとめ

以上、間取り図チェックポイントについてまとめてみました☆彡

とにかく、もらった図面に書かれたことは、端から端までチェックして、分からない専門用語も全部確認してみてください☆彡大変ですが、後悔しない家づくりのために、重要なポイントになると思います♪皆さんのお家作りが大満足なものになりますように。

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最後までご覧いただきありがとうございました。


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