玄関を広く見せる方法!後悔しない玄関の作り方

Beko
こんにちは!Bekoです(^^)
 
ブログをご覧いただきありがとうございます。
 
お客様を出迎えたり、帰宅して一番最初に目に触れる空間である玄関。
 
お店でも、入口がオシャレだとワクワクしたり、期待しますよね。
 
お家も一緒で、帰ってきて目に触れた玄関がスッキリしているだけで、疲れも吹っ飛ぶ勢いです。
 
その為、間取り作成の際、我が家ももちろん、
 
Beko
広くてオシャレな玄関にしたい‼︎
 
という気持ちがありました。
 
しかーし!
 
実際には、
 
×土地のスペースが限られている
 
×予算の関係で坪数を増やしたくない
 
×玄関を広くすることで、他のスペースが狭くなるのはもったいない
と言った理由から、玄関に割ける広さは限られていました。。
 
それでも諦めたくなかった私は、

当時住んでいた賃貸の玄関や、展示場・建売住宅の玄関を見学したり、幅や奥行を計測することで、

  • 実際にどのくらいの広さなら、『狭い、、』と感じずに済むか

  • どんな工夫をすれば、完成後に『狭い…』と後悔せずに済むか
 
をリサーチしました!
 
この地道な作業のおかげで、限られたスペースでも、個人的には大満足な玄関にすることができました。
 
本日は、そんな我が家が実践した、
  • 『後悔しない玄関の作り方』
  • 玄関を広く見せる方法』
について、まとめていきたいと思います。
どうぞお付き合いください。
 
目次

一戸建ての一般的な玄関の広さって?

そもそも、一戸建てにおける、一般的な玄関の広さはどのくらいなのでしょうか?

35坪以下の家において、建築士の方が一般的に提案してくれる玄関の大きさは、

玄関の広さ

  • 1820mm×1820mm:実際の広さ1650mm×1650mm
  • 1365mm×1365mm:実際の広さ1200mm×1200mm

が一般的なようです。

後悔しない玄関の作り方

では、具体的にはどうやれば、後悔しない玄関を作ることが出来るのでしょう?
ここでは、私が実践した方法をまとめていきたいと思います!
 
 
その方法は、
  1. 間取り図を受け取ったら、まずは寸法を確認する
  2. メジャーを使ってシミュレーションし、自分が『狭い』と感じない広さを導き出す
  3. 玄関を広く見せるための工夫を施す
の3段階です☆彡
それではそれぞれについて、説明していきたいと思います。
 

①間取り図を受け取ったら、まずは寸法を確認する

まず1番最初にやってほしいことが、間取り図を受け取ったら、寸法を確認していただきたいということです。

玄関の広さで後悔した方々のコメントを拝見していると、

  • こんなに狭いと思わなかった
  • もらった間取りの雰囲気でいい感じと思ってしまった
という方が多い印象でした。
 
間取り図をもらうと、それだけでワクワク☆彡しますし、きれーいに納まっているので、『いい感じ~~~~!』となりやすいのですが、そこは疑ってかからなければいけません!笑
 
必ず玄関の奥行と幅の寸法を確認してみてください☆彡
 

②メジャーを使ってシミュレーションし、自分が『狭い』と感じない広さを導き出す

提案された間取り図における、玄関の寸法が分かったら、メジャーを準備してください☆彡
 
実際にメジャーを使って、玄関の広さをシミュレーションしてみてください。
 
方法としては、
 
  • 今お住まいの家の玄関で、メジャーを伸ばしてもらって、大きさの違いからイメージ
  • 展示場や建売住宅の玄関で、メジャーを伸ばしてイメージ
してみると、実際の大きさが分かりやすいです。目の前にある玄関と比べて、『大きい』のか『小さい』のかを把握する事で、『この位の広さなら納得できそう!』という自分自身の基準を導き出すことができます!
 
建築士さんはプロですが、建築士さんの考える『一般的』と、自分自身の『基準』が一致するとは限りません。家が完成してから、『玄関が狭かった…』と後悔しないためには、自分自身の基準で、納得できる広さを決めることが大切だとおもいます。
 
我が家はというと、最初に提案頂いた玄関幅は、120㎝でした。
スペース自体は182㎝幅を確保していただいていたのですが、靴箱がある為、玄関の床面積は120㎝となっていたのです。
 
メジャーでシミュレーションすると、私としては、120㎝が少し狭く感じてしまうような気がしました。
 
そこで、靴箱を置かない選択をすることで、横幅を約170㎝確保することが出来ました!
170㎝なら広々感じられそう!と納得したうえで、靴箱なしを選択しました☆彡
 

③玄関を広く見せる工夫を施す

納得できる広さが分かったら、続いて『玄関を広く見せる工夫』を施していきます。
 
玄関に十分な広さをとれる御宅は、そこまで気にせず、『おしゃれ感』を徹底的に追及していいと思います。
 
しかし実際には、坪数やスペースの関係で、限界のあるご家庭が多いのかなと思います。かく言う我が家もそうでした。。
 
そうなったら最後の手段!玄関を広く見せる工夫を施すことが必要です!

玄関を広く見せるための工夫

実際に我が家が採用した、玄関を広く見せるための工夫は大きく4つ。

  • 壁と天井のクロスは白い(明るい)色を採用する
  • 濃い色を使う場合は床面にする
  • ニッチを作って視覚的な奥行を出す
  • 自然光が入るようにする

といったことです。

壁と天井のクロスは白い(明るい)色を採用する

まず1つ目は、壁と天井のクロスは、白いものを採用したほうが良いです☆彡

視覚的な問題で、目線が上にある場所が明るいほうが、空間に広がりを感じやすいとされています。

壁におしゃれなタイルや壁紙を採用したいところですが、少しでも広く見せたいという方は、白い壁紙を選ぶことをおすすめします!

濃い色を使う場合は床面に

2つ目は、濃い色合いを使いたい場合は、床面に使用してみてください☆彡

もちろん、床面も明るい色を使ったほうが、空間としては広く見えます!しかし、濃い床面から、壁・天井が明るい色へと広がっていくことで、メリハリのある空間に感じることが出来るそうです!

ニッチを作って視覚的な奥行を出す

3つ目は、『ニッチ』を作ることで、視覚的な奥行を出すことです。

床面積として玄関に割ける大きさには限りがあったとしても、壁の一部をニッチにすることで、視覚的な奥行を出すことで、より広さを演出することが出来ます。

自然光が入るようにする

4つ目は、玄関に自然光が入るようにすることです。

自然光が壁に反射することで、より明るさを引き出すことが出来、広い空間と感じやすい作用があるそうです。

電気の明るさではなく、自然な光が入ることで、明るい印象の玄関になるのでおすすめです☆彡

まとめ

以上、『後悔しない、広く見える玄関の作り方』についてまとめてみました。

後悔しない玄関にするために1番大切なことは、間取り打合せ段階で、大きさをイメージして、納得していることだと思います。建物が完成してから、「こんなはずじゃなかった…」とならないために、ぜひ!メジャーを駆使したシミュレーションをしてみて頂ければと思います☆彡

最後までご覧いただきありがとうございました!


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